2016/11/19

トリシティの足着き性について

今更感、全開
2016年度までの、初期型トリシティ125の足着き具合はこんな感じ

・ライダーの仕様
身長173cm、体重70kg弱
股下およそ76cmの胴長・短足
CONVERSE M9160 "ALL STAR HI" Black JPN25.5cm (超履き古し) 着用

・トリシティの状態
ノーマルシート+シートカバー
燃料残量は約5.5L、メットイン内は書類のみ
総行8000km弱、新車時よりタイヤおよびサススプリングの交換歴なし



1.シート前方に浅く着座している場合


片足だけフロアに乗せると、膝が軽く曲がります


両足を着くと、カカトがわずかに浮く程度になります


少々写真がブレてますが、ご勘弁を
着いた足と反対方向に車体を少し傾けても、
まだ姿勢を保つことが可能です



2.シート後方に深く着座している場合


片足だけフロアに乗せると、膝はほとんど曲がりませんが、
下ろした足はベタ着きとなります


両足を着くと、つま先立ちとなります


着いた足と反対方向に車体を傾ける余裕は、あまりありません
いざというときは反対側の足を着くことになります



その他・新旧トリシティの違いなど


ボディ形状で問題となるのが、写真に緑の線で示した部分です
2の方法で足を着く際、キャラクターラインの出っ張りが太モモに、
フロアステップの後延長部がスネに当たって邪魔です

が、
前者は太モモを使った車体の保持を可能として、停止時の安定に寄与している面があり、
また後者は、フレーム形状およびサイドスタンド取り付け位置との兼ね合いがあるため、
こうならざるを得なかったスタイルのような気もします

トリシティ155、および2017年度モデルのトリシティ125は、
このあたりのボディデザインが大きく変更されています
キャラクターライン周りが滑らかな形状になり、
フロア後端にはわずかながら絞り込みが設けられているのが、写真で確認できます
シート高こそ変わりませんが、旧125の欠点は少し解消されているかもしれません

※追記
2016年11月22日
一部訂正