2020/09/24

2021年型タイ仕様スーパーカブ110の変更が割と多い&内容がデカくて驚く(それからTriKai生存報告)

 詳しくはタイホンダ(A.P. Honda)の公式サイトを見てほしい

フレームの基本設計はキャリーオーバーのようだが、All New Super Cubというコピーは伊達ではなく、マイナーチェンジの枠を超えた仕様変更が実施される模様
目立つポイントをざっと挙げると、

・完全新設計のエンジン
・前後サスペンションのホイールトラベル増加
・距離、燃料、時計、そしてギアポジ表示をLCDにまとめたデジアナ併用メーター
・ダブルシート

一方で補修が容易な3分割レッグシールドや、キャップの鍵ではなく左サイドカバーのシートロックで守られる燃料タンクなど、他の特徴はそのままだ

何より目を引くのが新型エンジンで、排気量を据え置きつつ、ボア・ストローク比を従来の 50mm×55.6mm から大きくストローク優位に振った、47mm×63.1mmの超ロングストローク型となっている
燃費はWMTCモードで70km/Lを超えるようだが、ドライブフィールがどのように変化するのかも気になるところ

ギアポジションインジケーターは、TriKaiは必要性を感じたことがないのですが、周囲には待望している方も多かったので、次期の日本仕様に採用されるか否かには要注目
…むしろ時計のほうが嬉しいかもしれないな
燃料計は…センサーが腕木フロート式である限りは、アテにならない精度のままだと思います

ホイールトラベルの増加は羨ましい
日本仕様のカブシリーズのうち、特に実用向けのものについては図面を引く段階からリアキャリア高に制限が設けられているのは割と有名な話ですが、それゆえ足回りをあまり長くできなかったり、乗車ポジションが窮屈になりがちだったりするのです
クロスカブ系やC125/CT125はその枷から解放されている点がツアラーや乗用車としての強みで、ぶっちゃけそっちを買えばいいだけなんですが、そこは変態だらけのカブ界隈
TriKaiを含め、一般カブ系の見た目や機能そのままの長足仕様があったらいいなと妄想していた人間も細々と存在するのだ…
部品流用を試す猛者も出てくるかもしれないなぁ…というか、やってみたいなぁ…

スペックシートが割といい加減で、いまひとつ信頼できないのはいつものAPホンダだ
あとこちらの特集ページがすんごくいい…シャム文字が読めないのが悔やまれますが、現地の雰囲気がいい…

コロナ騒ぎがもう少し落ち着いたら、一度はタイ王国へ行ってみたいですね
あとMKレストランあたりでタイスキ食べたいです(カブと関係ない)


ものすごく久しぶりの投稿です
TriKaiです

長きに渡り放置して、インスタ側で細々と活動していましたが、とりあえず生存しています
体調や時間の面で少々厳しい状況ですが、トリ飼い日記もスローペースで更新を再開していけたらいいなと思います