2017/10/28

俺目線・東京モーターショー2017、出展車両解説 ~スズキ・カワサキ編~

この2社は新型車の出展台数が少なめなので、単一記事にまとめてみる

独断と偏見まみれのTriKai目線で解説するよ
無難で客観的な解説を求める方は他をあたってくれい

スズキ スペシャルサイト
http://www.suzuki.co.jp/car/entertainment/motorshow/2017/

川崎重工業 モーターサイクル&エンジンカンパニー スペシャルサイト
http://www.kawasaki-wra.com/motorshow2017/index.html



SWISH

ちなみにアドレス125は、
★快適★交通★宣言★管理人・アウトストラーダ氏の最新レビューによれば、
V125と名前は似ているが、全く性格が異なるのだそうです
存在価値に懐疑的だったけど、これはこれでいい仕上がりのようですね

となると、気になってくるのはスウィッシュの性格だよね
やっぱりスズキには高機動力な原付二種を、
ひとつはラインナップしておいてほしいところで

以前も述べた通り、パッケージングはシグナスX類似
見た目はそのまま市販されてもおかしくないレベルの仕上がりだけど、
現状ではあくまで参考出品車
ヘッドライトの仕様なんかは今後変わってくるかもしれない
 
燃料タンクはフロア下配置
この場合、シート高に対してフロア高が高すぎて、
膝周りが窮屈になりがちなのが問題
フロア形状とヒップポイントの設定で、
ネガをどこまで緩和しているかが気になる
あるいは、あくまで「通勤特急」として、
居住性を割り切っている可能性もあるね

前後10インチホイール
2本ショックのリアサスには、
地味にプログレッシブタイプのスプリングが奢られている
V125より少し大きい車体サイズだけど、
走り、特に機敏性については期待できる

メットインの紹介写真では、アライのフルフェイスが、
V125同様に横倒しで収められている
その後方にはグローブやレインギアを収められるスペース
ヘルメットホルダは左右計2つ装備
このあたりはV125系の正統進化といったところか

機能性と機動性のバランスがよさそうな印象
「新・通勤特急」となるのか否か



GSX-R125

既発売のGSX-S125と、多くの要素を共有する姉妹車

ホンダとカワサキが、
12インチホイールのミニモトで125ccMT市場を牽引しているのに対し、
スズキは17インチホイールのフルサイズ車で攻勢を仕掛ける方針らしい

小径ホイールのミニMT車って、そのビギナー向けのイメージとは裏腹に、
きちんと乗りこなすとなると、それなりに難しい部類のバイクだったりする
安定性もパワーも無いから、間違った操作を許容してくれない
ライディングテクニックの向上には最適な一方で、
日々の足として乗り回すには、ちょっとナーバスな側面がある
絶対的な小ささ・軽さのおかげで、かなり救われるけどね

おそらくスズキは、単純に手持ちの駒で勝負するという意図のほかに、
より安心してスポーツライディングを楽しめるアンダー200cc級のMTモデルを、
本邦の市場に浸透させたいという魂胆を持っているんだと思う



SV650X

惚れ惚れする・・・!
前傾ちょいきつそうだけど、所有欲をそそられるね



スペーシア コンセプト
キャリイ軽トラいちコンセプト

今は、とりあえず四輪車が欲しいです・・・
現行車種だと、エブリイのPAリミテッド、5AGS仕様がいい・・・
・・・何に使うつもりなのかって?
さあ、なんだろうねぇ



Z900RS

惚れ惚れする・・・!!
ネオレトロブームはTriKai的に大変ツボです
買えないけどね!



ニンジャ250/400

新世代のリトルニンジャ

思えばZZR250の後継として登場したニンジャ250Rが、
すっかり死にかけていた250ccMTクラス市場に、
新たな風を吹き込んだんだよなぁ・・・

最近では他3社や海外勢の追撃で、
相対的に旧くなったと言われていたけど、
これでまた第一線へと返り咲くわけだ
リフレッシュでござる、にんにん!

400はミラノショーまでお預けだと思ってたけど、
250と同時発表だと知って歓喜
車重1kg差でパワー3割増しだってさ!

最近の400ccクラスは、グラディウスやCBR400Rなど、
オーバー400cc級の車種をデチューンしたものが多かったけど、
今後は400ccエンジンの搭載を前提として、
250cc級のシャシーをデザインするケースが増えていくのかもね
そのうちYZF-R4やCBR400RRが登場したりして