2017/08/23

インプレッション・使用期間3年弱、13,000km走破後のトリシティ純正タイヤ

交換直前
簡単にレビューしておきましょう



耐用年数を無視して走行距離だけを考えた場合、
トリシティ純正装着タイヤの寿命は、
およそ13,000km~15,000kmのようです
ちなみに専ら1人乗り、体重は70kg弱です

ゴムはナマモノ、導入から3年弱も経過すると疲労・劣化が隠せませんが、
この状態でも普通に安全運転している限り、特に不都合はありませんでした

絶対的な走行性能こそ高くはありませんが、
酷暑下でも熱ダレは無し
雨天下でも甚だしいコントロール性の低下は無し

個人的には耐用距離を10,000km程度に抑えて、
より柔軟性のあるコンパウンドと、
排水性の高いグルーヴを採用してくれるとベストなのですが、
純正装着品としては及第点でしょう

総じてバランスの取れた、悪くないタイヤだと思います



・フロント


MAXXIS M6231
90/80-14 43P TL
台湾製


ナイロン製カーカスコード
バイアス2層構造


最大耐荷重155kg (片輪)


左輪のスリップサイン


右輪のスリップサイン

路面の傾斜やホイールのキャンバー角などの影響で、
左右の摩耗は均等にはならないようです

トレッド面やサイドウォールのビード部周辺に、
細かい歪み傷が生じているのがおわかりいただけるでしょうか



・リア


MAXXIS M6232
110/90-12 64L TL
台湾製


ナイロン製カーカスコード
バイアス2層構造


最大耐荷重280kg


スリップサイン

フロントと違ってサインが出るまでまだまだ余裕がありますが、
トレッド中央部が摩耗した結果ショルダー部が軽く尖り、
また購入当初に比べると足着きがよくなっています




長期、長距離、お疲れ様でした
さーて、交換したら何がどうなることやら

※2017年8月25日
ちょびっと改稿